令和元年度中小企業診断士二次試験 事例3 再現答案

これから中小企業診断士試験を受験される方のご参考になればと思い、令和元年度の中小企業診断士二次試験(筆記)事例3の再現答案をここに記載いたします。

もちろん、私の解答が全て合っているわけではございませんが、解答を作る際の構成などご参考になれば幸いです。ちなみに、得点は71点でした。

与件文と問題文はこちらで見ることができます。

<再現答案>

【第一問】(問)C 社の事業変遷を理解した上で、C 社の強みを80 字以内で述べよ。

(解答)強みは、①重要な技術である熱処理加工で特殊技術の蓄積がある、②部品の機械加工もできる一貫加工体制、③技能士資格をもつベテラン作業者の経験蓄積による高品質な技術。

【第二問】(問)自動車部品メーカーX 社からの機械加工の受託生産に応じる場合、C 社における生産面での効果とリスクを100 字以内で述べよ。

(解答)効果は、量産機械加工や後工程引取方式のノウハウ取得による生産性向上、効率化の実現。リスクは、部品種類が増加し、工程も増え、現状より大きな加工能力が必要で、生産キャパシティを超える可能性があること。

【第三問】(問)X 社から求められている新規受託生産の実現に向けたC 社の対応について、以下の設問に答えよ。

(設問1 )
C 社社長の新工場計画についての方針に基づいて、生産性を高める量産加工のた
めの新工場の在り方について120 字以内で述べよ。
(設問2 )
X 社とC 社間で外注かんばんを使った後工程引取方式の構築と運用を進めるた
めに、これまで受注ロット生産体制であったC 社では生産管理上どのような検討
が必要なのか、140 字以内で述べよ。

(解答)(1)新工場の在り方は、①作業標準化を進め、作業者のスキルに頼らない加工品質維持を実現し、②SLPを行い、最適な新規設備を選定し、生産性を極限まで高め、③作業者の教育を実施し、早期に工場を稼働させ、X社向け自動車部品以外の量産加工体制構築を行うこと。

(解答)(2)これまでのC社では、生産計画が機械加工部と熱処理部それぞれで立案され、日程計画が月ごとに行われ、材料在庫が受注分のみであった。今後は、生産計画を機械加工部と熱処理部でまとめて短期間で行い、部品ごとの納品予定内示に合わせて材料在庫を保有し、効率よく後工程引取方式が運用できるようにする

【第四問】(問)新工場が稼働した後のC 社の戦略について、120 字以内で述べよ。

(解答)X社の強みである熱処理加工技術や一貫加工体制、増強した新工場の機械加工能力や後工程引取方式を活用し、効率よく多くの種類の部品を加工できる体制を構築し、所属する工業会が開催する商談会にも参加しながら、X社以外の新規顧客獲得に注力する。

また、別の記事でも記載いたしますが、私が使用していたツールはTAC出版のテキスト・問題集と、スタディングです。特にスタディングは通勤時、車での移動時、寝る前に聞き流していました。(合格体験記も記載しています)よければ見てみてください。

投稿者: 【中小企業診断士】高司浩史

高司浩史(たかじひろし)です。 大阪府出身、長野県在住、1988年生まれ、二児の父親です。 令和元年度中小企業診断士試験に独学でストレート合格、 令和2年度中小企業診断士登

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