お世話になります、タカジアンドパートナーズの高司です。2019/12/8の信濃毎日新聞投稿欄に掲載されましたのでご紹介いたします。

【記事全文】
男性の育児休暇取得が当たり前になる世の中にしたい。
私は、第二子の誕生をきっかけに、育児休暇を取得した。社員が千人を超える会社ではあるが、男性の育休取得は2人目らしい。そのためか、周囲の理解を得ることに非常に苦労した。これまでの風潮や価値観の積み重ねがあることは理解しているが、今こそ、その価値観を変えていくことが必要ではないかと思う。
少子高齢化の進行や労働人口の減少が明白な現代で、男女関係なく活躍し続ける環境を作らないと、成長は望めないと思う。
男性も妻と協力して育児・家事を行い、男女差なく、いやむしろ女性の力を積極的に活用することが、会社や地域の発展、さらには日本の成長につながる。
また、育児「休暇」というが、育児・家事の方がよっぽど大変だと感じている。
育休取得を義務化するだけではなく、収入面の不安解消、男性の育児レベルを向上するためのノウハウ取得、職場でのスムーズな引継ぎ、そして何より社会全体の意識を変えていくことが必要だ。
男性が育休をとることは、間違いなく少子高齢化解消の一翼を担い、世の中を幸せにすると思っている。