独学で勉強する際に決めていたルール~時間の使い方~

おはようございます、高司です。昨日の記事では、目的を意識することが大事だとお伝えしました。今日は、時間の使い方について記載します。

時間を意識して集中して勉強する

時間が無限にある人はこの世にいません。中小企業診断士試験を受験する方は仕事や家事と並行して勉強を進める方が大半だと思います。それだけに、普段の時間を意識して集中して勉強することは何よりも大事です。

私も社会人でしたので、普段は朝8時から夜20時頃まで仕事をしておりました。

また、妻とは共働きで、家事や育児も分担していました。

夫として、外での仕事だけではなく、家庭内での役割も果たすようにしていました。

そして2019年9月に第二子が誕生し、育児休暇期間に入るとますます忙しくなりました。

育児休暇なので外での仕事はお休みになりますが、2歳の長男のお世話(主に遊び相手)を中心に、料理を作ったり、全員分の洗濯や家全体の掃除を行ったりと、目の回る多忙さでした。

そんな中で、どのように時間を使って勉強していたか振り返りたいと思います。

(2)-1 勉強にあてることができる時間を洗い出した

まず「勉強にどれぐらいの時間を割くことができるのか」を可視化しました。

睡眠時間や仕事の時間、家事の時間、移動時間、食事の時間等をスケジュール表にあてこんでみて、自分自身がどんな生活をしているのか改めて可視化しました。

【平日の過ごし方】(勉強前)

6:00起床、朝食、準備

7:20出発(基本的に電車で通勤、時々車通勤)

8:00会社到着、業務開始

20:00会社退社

21:00帰宅、風呂、夕食、片付け、洗濯とか

22:30~24:00自由時間(週2でジム通い)

24:00就寝

上記のスケジュールを振り返ってみて、平日の過ごし方の中で勉強をするために下記のことを考えました。

①朝30分早起きをすること
⇒5:30起きに変更

②通勤時間往復1時間半を勉強にあてること
⇒新聞を読んでいたが解約。参考書を読むことにした

③仕事中、車で移動する時間を勉強にあてること
⇒助手席にテキストを常備、信号待ちの時間に復習のつもりで読んだ。
耳で聞く講座(スタディング)を申し込み、車の中で講座を流すようにした。

④週1回ぐらいのペースで行っていた飲み会の頻度を減らすこと
⇒基本的に会社全体の飲み会(月1回)ぐらいしか行かないようにした。二次会はいかない。自分のためになると感じる飲み会しか参加しないようにした。

⑤夜の自由時間を勉強にあてること。
⇒テレビは見ない


⑥ジム通いを続けることで、頭をリフレッシュさせる
⇒週2でジムに通い続ける

【土曜日・日曜日の過ごし方】(勉強前)

8:00起床、朝食、片付け
9:00~12:00自由時間(週1でランニング)、家の掃除、子供と遊ぶ、家族でお出かけ、昼食準備等
12:00昼食、片付け
13:00~17:00自由時間、子供と遊ぶ、買い物、お出かけ等
17:00夕食準備
18:00夕食、片付け
19:00風呂、洗濯など
20:00子供寝かしつけ
21:00~23:00自由時間
23:00就寝

上記のスケジュールを振り返ってみて、土日の過ごし方の中で勉強をするために下記のことを考えました。

①朝1時間早起きをすること
⇒土日でも7時には起きるようにした

②家事や子供との時間は可能な限り残しつつ、自由時間を勉強にあてること
⇒テレビを見ることをやめ、テキストを読む、問題を解くなど、勉強に費やすことにした

③お出かけの待ち時間に勉強すること
⇒外出の際も必ずテキストを持ち歩き、空いた時間も活用して勉強することにしました。

普段の生活を見直してみると、大きくまとめて時間を取るよりも、細切れのスキマ時間をどれだけ有効活用できるかが重要であることに気づきました。細切れのスキマ時間を使っていつでも知識習得や復習ができるように、常にテキストを持ち歩くようにしていました。

また、運転中でも耳から勉強するために、インターネット講座を申し込みました。

実際のところ、決めたことで完璧に実行できたのは7割ぐらいでした。いくら目標のためとはいえ、家族のことも考えて行動しないと家庭内不和につながりますし、仕事の準備に時間を割かなければいけない時もありました。そこはメリハリをつけて、家族と旅行に行ったり、妻とゆっくり会話をしたり、子供と思いっきり遊んだりしてバランスをとりました。それでも夜寝る前に15分だけでも問題を解いたり、翌日いつもより早く起きたりすることで、勉強する習慣づけを行いました。

そういった意味で、どれだけの時間が自分に与えられているかを可視化して勉強に取り組むことは非常に効果が大きいです。

投稿者: 【長野県で一番補助金採択されている中小企業診断士】高司浩史

高司浩史(たかじひろし)です。 大阪府出身、長野県在住、1988年生まれ、二児の父親です。 令和元年度中小企業診断士試験に独学でストレート合格、 令和2年度中小企業診断士登録 「長野県で一番補助金が採択されている中小企業診断士」 補助金採択件数は250件以上(事業再構築補助金、ものづくり補助金、小規模補助金、IT導入補助金、事業承継補助金等) 創業相談、融資計画支援についても対応しております。

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